自身が高齢になり家族のように過ごす犬はもう飼えないかなとあきらめていました。

ある日、ブルーマールという三毛猫のような色のシェルテイを譲っていただけることになりました。

私がもしものときは引き取ってもらえる条件で飼うことにしました。

言語聴覚士というリハビリの仕事をしている関係で犬が音声表出のない場面緘黙児や失語症や対人意欲のない人にとって犬は治療効果があることを今まで経験していました。介助犬とか聴導犬にしたい希望もありました。

運よく獣医さんに相談してCicaさんに出会いました。

ネズミのような小さな犬を触って緊張をほぐしていきました。

2歳になるまでの間、週2-3回訓練をしていただいています。現在、脳血管障害や脳外傷の後遺症の方の地域活動支援センターで昼間は過ごしています。

車いすのメンバーさんと昼間散歩にでかけたりボールで遊んだり犬を世話をすることが楽しみになっているメンバーさんが主体的に動くようになってきました。

施設内で飼育するのは当初は嫌いなメンバーもいて受け入れが大変でした。聴覚過敏のある人には犬の鳴き声が辛そうでした。ひとつづつCicaさんと相談しながら解決していっています。動物愛護は犬の特性を知ることからだといつも思います。

一貫したトレーニングを重ねていく大切さを学んでいます。

感謝です。犬と共生できる社会を作るのは人間だなと感じています。

法律の整備など障害者にとって有益な活動を支える仕組みも考えていく時期だと思います。

Cicaさんの前向きな姿勢にいつも励まされています。